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天智と天武 [オススメなマンガ]

間に合ったーwww
(n‘∀‘)「何がやねん増税前の買い出しは終わったで」
いや、ここの記事よ。
一応月一にうpと決めててな
(n‘∀‘)「わいは自分の感想もネタにされるのがちょっと…」
ヲレの感想なんか誰も相手にせんだろ…

今回は…

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をご紹介

小学館製。
全11巻。
内容は…ちょっと大丈夫か?と悶えたモノだ

(n‘∀‘)「そういや、読んでるときぽむちゃん奇声あげとったな?」
おうよ。歴史かじったことのある奴はちょっと心のザワメキが止まらん内容だ。
(n‘∀‘)「それにしてもホモォな表紙や」

…ええよ。
とりあえず読んでみ。
えぐいから。

(n‘∀‘)「(パラパラ)ああ、女の人の絵って感じ…」

ムシゴろし大化の改新の話でーす
(n‘∀‘)「なんやその…物騒な語呂合わせ…」
西暦645年に大化の改新開始っちゅう話。


ゴクローさんで摂政になった聖徳太子
(n‘∀‘)「そのくらいは知っとるで(パラパラ)」
聖徳太子さん、頑張って中央集権の礎…というか、ルールつくりしました。
天皇の力がパワーアップw
(n‘∀‘)「ホジホジ(´σ_` ) 」
しかしその死後、蘇我氏が天皇をないがしろにし、それを憂いた中大兄皇子は蹴鞠中に靴を拾ってくれた中臣鎌足と頑張って、645年の乙巳の変で蘇我氏をぬっころし実権を天皇に戻すことに成功。
再び中央集権を押し進める政策を行いましたとさ。
めでたしめでたし。


(n‘∀‘)「そうだったんだー」
いや、知ってると言えよ…
(n‘∀‘)「エグい話以外、歴史興味ナッシン。女だししゃーない」
まぁ男ほど歴史好きって見ないな…って、今そんなこと言ったら性差別とか言われそうだ;
趣向の偏り程度の問題と思うんだがなぁ…
(n‘∀‘)「で、その蘇我氏ぬっころしサクセスストーリー?」


いや?
ぬっころすんだけど、ちょっとまぁ色々…
上のレクチャー、ヲレは教科書でそう習ってたんだが、今は違うで。
(n‘∀‘)「はぁ?」
まず聖徳太子って架空の人物
(n‘∀‘)「ファンタジー生物?」
おういえ
兄と妹の間に出来て、キリストと同じく馬小屋で生まれた子っていう設定のファンタジー設定

(n‘∀‘)「あ、兄?妹?ぽむちゃんエロ漫画の話なら他でやれよ」
いや、それが、昔の皇族は…いや、コレはマジな話
それも置いといて
(n‘∀‘)「(いや気になるんだけど)」
このマンガはその聖徳太子居ない前提で話開始。

蘇我入鹿超イケメン有能
(n‘∀‘)「をを、最初のホモいコイツか!」
女の斉明天皇と合体できちゃうくらいイケメンwww
(n‘∀‘)「じゃあ、コイツが中何とかのとーちゃんなん?」
…いや、天智ってか、中大兄皇子のとーちゃん、別。
入鹿さんはその弟、天武の大海人のとーちゃん。
斉明さんってば浮気上等www
(n‘∀‘)「すげーな史実って!!((o(´∀`)o))ワクワク」
・・・・・いや?壱マンガの解釈で史実と断ずるのは、水戸黄門を江戸の歴史と断じてしまうほど危険よ?
(n‘∀‘)「暴れん坊将軍とか新選組は?」
同列に語るなよ…
まぁ、そのなんだ
『そうかもしれんフィクション』
ととらえよう。
捉えるべき。
なんか偉そうな学者が巻末で語ってるけど、マジでそう思いましょう

(n‘∀‘)「今の天皇のご先祖様?」
あ、はい。一応は…
(n‘∀‘)「よく炎上しなかったな…コレ…なんか、アカンことそう…」
いや、2013年に連載開始されるやSNSで炎上したらしいで。
具体的には知らんけど。
で、続き。

で、中大兄皇子の友達、中臣鎌足さん
(n‘∀‘)「はいはい」
その正体は朝鮮の国の百済の王子、豊璋
(n‘∀‘)「史実?」
壱マンガの解s(ry


(n‘∀‘)「ああ、でも2013年言うたら韓流のゴリ押し凄かった時期やろ。なんか反感も凄かったけど」
あの時期から若い連中ほどテレビ見なくなったな…
無論そういうわけでSNSで炎上したと思われる。


で、入鹿さんは超有能。
中央集権国家つくりに当時の中国、唐をモデルに色々法整備。
当時の日本の親中国政権化に危機感を募らせた朝鮮の王子、扶余 豊璋は入鹿の大ファンである中大兄皇子に近づいてそそのかし、蘇我氏一族をぬっ殺させる
(n‘∀‘)「・・・・・なんか、コワイ」


それから数年後、入鹿に瓜二つの大海人皇子が中大兄皇子の前に出てきてwww(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡www

(n‘∀‘)「これは…何というか…荒れるで…知らんけど」
荒れたらしいよ知らんけど


ええ、、っと、長くなったけど
コレをピックアップしたのは
中大兄皇子がヲレの理想像にドンピシャだったこと。

歴史好き黎明期から好きだったけど、やっぱりコイツ好き。
残虐でギリギリで策謀家で薄情で一番苦労してる感が大変好き。

(n‘∀‘)「大海人皇子は?」
をを、コイツは昔から嫌いじゃあ!
なんか天智が苦労して積み上げたモノを、居なくなった途端に横からかっさらって行った感があってな。
天智の子どももころしちょるし

そんな見解が一ミリも動かなかった、だからお気に入りw
(n‘∀‘)「なんか難しいなあ…(ぺらぺら)をを?!」
はい?(・∀・)ニヤニヤ
(n‘∀‘)「額田王って、天智の嫁が天武のところにお下がり状態で・⌒ヾ( ゚⊿゚)ポイッって?!」
あるあるw
(n‘∀‘)「ぬあああああ・!?天智の娘が、天武の嫁にって?!叔父と姪…でしょこれ?!」
昔はよくあることさー
(n‘∀‘)「天智の息子に、天武の娘が(ry」

いやぁ、昔の人って色々おおらかだったんですね。。。


欠点は戦乱とかの描写が多いけどその…下手なこと。
人間関係の濃密さからのギャップで拍子抜けする。
白村江の戦いとか脱力してもた…

まぁ、他にも色々と不満はあるけど新しい解釈からの視点が面白いのと
あと、オチが個人的に好き。

嫁からは?
(n‘∀‘)「うん?やっぱり、そうだの…
ホモォ・・・・」

あああ、そう・・ですか・・・


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middrinn

中村真理子は、キャラの作画が濃かったり濃くなかったり、
画力あるのに手抜きもする川崎三枝子系かと(^_^;) でも、
この作品、例によって知りませんでした__φ( ̄^ ̄ )メモメモ
歴史漫画ならブックオフで一応チェックしてきます(^o^)丿
こないだ『玉キック』①②を立ち読みして来ました(^_^;)

by middrinn (2019-09-30 23:48) 

ぽ村

>>middrinn
へいへい毎度いらっさい&nice!だうもw

>手抜き
戦場というか、戦い全般の表現が慣れてないんだなぁという感じでした
女性向け漫画ではあまりテーマにならん表現だからですかね?


by ぽ村 (2019-10-02 22:02) 

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