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皇国の守護者 [オススメなマンガ]

東西…ならぬ家庭内冷戦、勃発中

をーい!みんなー月一のマンガ紹介!はーじまーるよー?
(n‘∀‘)「ガルルル」

…よー?
(n‘∀‘)「(#溢)フーッ!!!!」
まぁこういう日もあるさww
では今回はヲレのオススメ作品でいこうかな!(元気印)

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集英社刊
全五巻。原作は小説で作者は佐藤大輔、マンガの作画は伊藤悠
19世紀末頃の近代日本とその周辺をモデルにした架空世界の戦争話

話を解説するには歴史の知識があった方が面白い
皇国=明治政府の日本
帝国=ロシア帝国
北領=北海道
と脳内変換できる人は面白さ×4倍


リアル歴史だと日清戦争くらいのタイミングで、ロシア帝国陸軍が北海道に上陸。
大日本帝国陸軍は数を頼みにその迎撃に向かうも…という話。
この時点で歴史の知識ある人はアカン…とか思えるハズ

そして大いに戦い大いにヤバくなるのがこの戦争。
主人公の新城直衛(しんじょうなおえ)中尉は、その紆余曲折ある生い立ちで培われた性格と知識と解釈を元にした新戦術で、襲い来る帝国陸軍相手に率いる部隊で孤軍奮闘することになりますー

初めて読んだ時の感想

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日本人の「ああこの民族戦争に向いてないんだな」的な内部事情やら、ドンパチやら戦場のロジックやら無慈悲とか、いろんなものを飲み込んでいくんです食当たりしそうな勢いで。


あああああー口惜しい
このマンガ版は原作者さんと作画さんのイザコザでキリの良い?ところで打ち切られ、原作小説も長い休眠期間ののち原作者の死去により未完になってしまうんでやすモッタイナイ・・・


マンガ版のいいところは色々あるんですけど、個人的には作画の伊藤悠のあとがきがサービスカット(健全な絵です)満載イラストなところですかねー
続きは平野耕太あたりが描いてくれるんじゃないかな…とか思っていた時代がヲレにもありました。

近代戦が装備も未熟のまま現代戦へと移行するリアルを感じられる今作品。
ましてや伊藤悠作品が好きになったとかいう人には「転生したらモンゴル帝国と戦っていましたw」な作品『シュトヘル』(小学館刊。こちらは完結済)あたり触れればちょっと救われますよ魂が

そんな「モッタイナイ」と「先が知りたい」で原作小説にもてが伸びてしまうそんなマンガです

(;゚∀゚)=3ハァハァ
・・・|д゚)チラッ

(n‘∀‘)「(・д・)チッ」

猛暑なのに冷戦とはこれ如何に(なお全く涼しくならない模様)
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