友達100人できるかな

ここ数か月、うちの嫁が全くマンガを読まん
ヲレ提供のマンガをではない。
漫画全体を読まんのだ


代わりにスマホばかり見る
人の話も倅のアクションも半ばスルーするくらい見る。

なんなら家のwifi切りたいくらいスマホ見てるし、我が家は紆余曲折あってソシャゲ禁止なのが大正解どころかもっと強い規制があっても良いんじゃないかってくらい、スマホばかり見ている。

このブログとは全く関係なく。


なので本記事から自称漫画ソムリエもどきなヲレのオススメ漫画…というか印象に残ったマンガを紹介していくブログにする所存


スマホ所持が資格制にならねーかなー
喜んで無資格者になってやるのに。
頑張ったけど資格認定されませんでした的な体で。

講談社刊行
全五巻
作者は　とよ田みのる

この作品というより、作者にまつわる作品全体を推したい…が、そのサンプルとして今回はこの作品。

ごめんなさい先に言うと打ち切りです
当初？希望していた10巻まで続いて欲しかった。いや本当に。


本作のあらすじ
2009年、小学校教師の直行は自分の妻が産気づいて病院へ直行（漢字同じで草）。
まだ猶予あるとしてほっと一息な直行と世界に、宇宙人が大量来襲

宇宙人勢力は言う。
「地球人が知的生命体であることを証明しろ。証明出来たら滅ぼしはしない」

その証明者のサンプルして選ばれたのが、そこの病院でアワを食っている直行。

宇宙人の使者は、彼が少年時代だった1980年代の時間軸を用意して小学生の彼に友達100人作ることを要求する。
世界のため、自分の妻と子供のため、直行は・・・


という話。



何と言うかね。
こう
質問形式で
Q：エロいですか？

エロくないです

Q：萌えとか

平成の死んだワード使わないでください。無いです

Q：ていうかサービスシーンや熱いライバルとのバトルシーンとか

ねぇよ

表紙の画像見てくださいよ。
学習漫画みたいでしょ？
そんな絵柄のままでテーマにただただド直球な清々しいマンガ

というか、漫画家


いやお前この作風でよく食っていけてるな…と逆に心配になるくらい。

いやでも、居てくれてありがとう

そんな気分になる作品と漫画家。


残念な話なんですが10巻を想定して、5巻ってことは打ち切りです。
後半は便利システムの導入やらやんやらですが、そのシステムの弊害を大きく扱っていたりで退屈させない展開なのは、、、素晴らしいけど、打ち切りを予感させて悔しい


宇宙人の用意した1980年代世界は中高年は懐かしいモノや世界のオンパレード！

価値観、モノ、オモチャと「ああ、そうだったね。そんな感じだったね」と(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪しちゃうアレ。
ノスタルジーに浸れます。

幕間の当時のおもちゃ紹介も「いつの間にか見なくなったな」と思うモノ揃い。
倅にも遊ばせてあげたかった奴等揃いです

作っていたメーカーさん達はどうなったんだろうね…



「打ち切り？なら読む気しねーな」
って人はこの作品の前作にあたる『FLIP-FLAP』（全一巻）を推奨。

ピンボールゲームをめぐる作品で、コチラもただただテーマにどド直球。

まだ作者さんは新作描いてくれています。
『これ描いて死ね』完結したらまとめて読みたい。

文句言いたくなることもあるけど、講談社と編集者さんこんな漫画家さんの画業を続けさせてくれてありがとう。
本当にありがとう。

どう？こんな良いマンガがあるよ？

(n‘∀‘)「（スマホポチポチ）( ﾟДﾟ)ﾊｧ?」
・・・・・・（天に向かって）一度滅びれ

タグ：１～１０数巻で完結してるマンガ 講談社製マンガ オススメなマンガ