母親に捨てられて残された子どもの話 [オススメなマンガ]
メディアファクトリー製
作者は菊屋きく子
全一巻
なんでか動画とかあるから、単行本化以前の話は知らないけどネット作品の単行本化かもしれん
夫とトラブった妻は2歳の娘を連れて失踪
二か月後、虐待痕のある娘が夫の家の前に捨てられていました
どうも妻は余所に男を作って虐待を受けたみたいです
父子家庭…というか、父子と祖母三人家庭となった
その娘の話
(n‘∀‘)「ぽむちゃん、ちょいちょいこういうマンガ買うなぁ(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞああープロテインは無味に限る…」
プロテインは飲むんじゃないのかよ…
まぁ、その自らの戒めの為にな（そして汝も戒めて欲しいんである）
世に母子家庭は多々あれど、父子家庭の話は珍しいなと思って。
母子家庭は大抵母親の発信だけど、父子家庭の娘側からの発信というもの珍しい
(n‘∀‘)「や、でもこれ父子家庭とは違うやろ。父親は仕事ばかりで育児放棄にしか見えんし、祖母がほぼ面倒みてますやん？」
そして不憫なハズの孫娘を憎悪する祖母…（娘は出て行った嫁に似ているからだそうです）
(n‘∀‘)「犯罪だ何だで聞くような派手さや過酷さは無い、けど、これは窮屈というか長々とされるには厳しいで…主人公の生理が15歳ってちょっと遅いのも、異常な環境だからやろなぁーって」
祖母が孫憎悪しているの知っていて、ヘラヘラ笑ってスルーする父親もすげぇ
(n‘∀‘)「読み返してるとな？この父親、殴ったり罵声浴びせたりもせんで？なのに・・・・こう・・・トラウマになりそうなんや。サイコパスってこんな感じなんだやろなって…」
自分の思い付きや自分の解釈、自分の幸福はみんなの理解を100％得られる
とマジで考えているのがスゴイ
ポジティブシンキングっぷりを見習いたい
(n‘∀‘)「いや、ぽむちゃんも…なかなか…」
あ”？
(n‘∀‘)「まぁ・・・今はええわ。その父親へ放った娘のカウンターが秀逸」
効いたろうな（ネタバレなのでとりあえず割愛）
父子家庭が珍しい、と言ったがこの作品の良いところは娘の視点だけで終始していないところだな。
1話ずつだけど、父親、祖母の視点からの話があって、育児放棄な父親にも孫憎悪祖母も彼らなりの言い分や認識がある。
納得はできない部分もあるが、無理からん話でもあるなぁ…と。
(n‘∀‘)「あれほど憎まれ役の祖母も、最後は『なんか可哀想』なんよね…ザマァって思えないのが地味にクるわ…」
というか、出て行った妻…
(n‘∀‘)「気になるなぁ…出て行って2か月で男ってことは、失踪前から付き合っていた可能性高いで？」
離婚したかどうかも不明…まぁ所在不明で何年か経てば離婚成立の要件になったような…
そして全く触れられない失踪した妻のその後…
(n‘∀‘)「主人公はこの後、母親である妻と会う事あるんかのう…(-ω-;)ウーン」
あるかもよ？
妻が金に困ったあたりで？
(n‘∀‘)「糞女やんけ！！！」
作者名は女性で表紙絵も（母）子なのに父子家庭の話(＠_＠;)
主人公＝作者なのかな(＠_＠;) 視点とか力量は感じる(＠_＠;)
by middrinn (2023-10-02 16:42)
>>middrinn
まいどいらっさーい！
表紙の母子は幼少期の友達（髪型が違う）とその母親で、母親の存在を羨ましく思う的なシーンがありましたので、それかと
まぁ…紛らわしいよねぇ…
by ぽ村 (2023-10-03 12:19)